免疫力を高める

2021.11.25

新型コロナウイルスに対する免疫をつけることが重要
私たちの体内には外部から侵入してくるウイルスや細菌から身体を守る免疫が
備わっています。
新型コロナウイルスが長期化し、家庭、学校、職場等の社会環境は大きく変化し、
精神的にストレスの大きい状況が続いていると思います。
又、学校の授業、職場業務をオンラインで実施する方も多くなり、家にいる機会が
増加しています。
通勤、通学の際は、規則正しいリズムでサイクルが回ってましたが、自宅での業務により、
起床、就寝、食事時間の変化と長時間の座位姿勢により、運動不足と姿勢の歪が出てきて、
肥満、肩こり、腰痛等身体への負担が増加してきています。
肥満による高血圧、生活習慣病が発生しやすくなっています。
そのためには、適度な運動が効果的です。
免疫力を高めるにはいくつかあります
清潔に心がける:しっかりした手洗い、うがい
バランスの良い食事:なにをどれだけ食べたらいいか 
厚生労働省からのわかりやすく情報提供されています。リンクをご確認ください。  
食事バランスガイド(基本編) | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

基本形の図
腸内の善玉菌を増やす
納豆、ヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維の摂取をし、善玉菌を増やすと腸が元気になります。
適度な運動:続けられる運動が大事です。
睡眠不足にならない:免疫力は睡眠中に強くなります。自律神経の働きを整え、脳を休ませストレスの
解消をしましょう。
笑う:心がリラックスして、副交感神経が優位になり、自律神経が整います。
血液循環がよくなり、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)(ウイルスなどの病原菌を見つけると攻撃を行う免疫細胞)の
働きが活発になります。

1.運動により体温が上がり代謝効率が良くなります。
体温が1℃低下すると代謝は10数パーセント、免疫力は30パーセント低下するといわれてます。
大きな筋肉を使う運動を実施することにより、筋肉量が増加、血液循環がよくなり、毛細血管網が発達し、
栄養素の運搬と老廃物の除去が効率的になり体温が上昇します。
結果代謝効率が上がります。
又、適切な強度の運動を長期間継続することにより、免疫力が向上することが確認されています。
そのためには、苦痛にならない、継続できる運動を取り入れることが大事です。

2.運動強度が高い筋力トレーニングは、免疫力を高めるには適さない
無酸素的な筋肉痛を伴うようなハードトレーニングは、ストレスホルモンが分泌され好ましくありません。
「楽~ややきついかな、まあこれくらいであれば大丈夫」が目安。 
運動時(目標)心拍数(カルボーネン法)
[最大心拍数〈220ー年齢)ー安静心拍数]X(強度÷100)+安静時心拍数
普段から活動的な方は、50~70%を目安
運動不足を感じる方は、40% 安静時心拍数が80拍/分以上、足腰の筋力低下を感じる方は、
30%を目安にしましょう。
アスリートは、種目により特異性があり、運動強度を上げざる得ないため、トレーニング後のしっかりした
ケアが必要となります。
特に、ハードトレーニング後は、免疫力が一番低下している時で、適切な栄養補給とケアが必要です。

3.スマイルが提供できる効果的な運動
スマイルでは、免疫力の向上に効果的な運動が実施できます。(詳細は、HP.ブログに掲載)
ブログはこちらをクリック>>>

有酸素運動:
全身持久力、脂肪燃焼、生活習慣病の改善に効果的。
パワープレートトレーニング:普通のトレーニングでは、20~40%しか使われていない筋肉も
固有受容器に直接アプローチすることにより97%も使うことができトレーニングの質が図れます。
機能改善ボールエクササイズ:関節包、関節面にアプローチし、関節可動域を広げます。
リラックス効果があり、副交感神経を優位に働かせます。
ストレッチング(個々の目的状況により、効果的な手技を選択します。):筋肉のバランスや協調性を整え、
運動機能を向上します。

スマイルで行っている機能回復ストレッチングについては
こちらをクリック>>>

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